性同一性障害(性別違和)の方へのホルモン治療について
- 性同一性障害
現在、男性ホルモン注射が出荷調整により、入荷しない状況が続いています。
男性ホルモン注射については新規の患者様を受け入れることが出来ない状態です。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
当院では性同一性障害(性別違和)の方へのホルモン治療をおこなっております。
性同一性障害(性別違和)とは
性別の自己認知と身体的性別が一致せず、そのことに苦悩している状態をいいます。
ガイドラインに沿ってホルモン療法の適応と診断がついたら、治療開始となります。
(当院で性同一性障害の診断をつけることは出来ません。)
ホルモン治療
MTF
身体的性別は男性で、性自認が女性の性同一性障害の人の女性ホルモン治療
女性ホルモン剤は注射と皮膚に塗るジェルの製剤があります。
注射の間隔は、1~2週間毎が目安です。
FTM
身体的性別は女性で、性自認が男性の性同一性障害の人の男性ホルモン治療
男性ホルモン剤は注射のみです。
注射の間隔は、2週間毎が目安です。
注射開始後1~2か月ぐらいで徐々に効果を実感して頂けると思います。
副作用に関しては、重篤なものはほとんどありませんが、男性ホルモン剤に関しては薄毛やニキビなどがあります。
こちらのページもぜひ参照ください。
その他不明な点がありましたら「お問い合わせ」からメールを頂ければ結構です。
遠慮なくご利用下さい。